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2006年6月27日 (火)

医師の方々のコメントについて

 このブログにたくさんの医療従事者の方々からコメントが寄せられている。

 しかし、私もかなり忙しくなってきている。全てのコメントを読み、全てのコメントにお答えするということは不可能だ。

 この問題に関しては、まずは

 医療事故学 (1) (2) (3) 藤田康幸弁護士 の論考

をぜひお読み頂きたい。

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医療過誤」カテゴリの記事

コメント

提示された資料を読みました。この資料に関して、おかしいと思われる部分、反論できる部分は多々ありますが、文責は先生にはないので、一点だけ指摘しておきたいことを書いておきたいと思います。

医療裁判に興味を持って、判決文や鑑定書(ネット上に公開されているものにかぎりますが)を読んで検討している医者にとって、医療事故調査会は問題鑑定医であるというのが、常識です。全ての鑑定がまともでないとまでは言うつもりはありませんが、彼らに関わることがあって疑問に思うことがあれば、他の鑑定医にも相談してもらえればと思っています。

「公立副院長」さんへ
 
 藤田弁護士の論考を引用したのは、鑑定についてではなく、医療過誤にもいろいろな類型があるということを知って頂きたかったからです。これについては、また記事で説明するつもりです。

 医療事故調査会に対する医師の方々の評判は耳には入っています。ただ、具体的に指摘して頂かないとなかなか理解できません。

 他に鑑定医(特に記名の意見書を作成して下さる医師ー本来、意見書というものは記名で責任を明確にして作成されるべきものなのですが)がみえないので、医療事故調査会にお願いするほかないというのが現状です。

 私自身も、正式の裁判の鑑定で、論文などを読みその分野の権威という方に鑑定をお願いしたこともありますが、あっさり断られた経験があります。
 記名で鑑定書を書くということは、医師の方にとって相当な重荷なのだと思います。
 患者側は鑑定医を選んでいるのではなく、選ぶことができない状況だと思います。

安心しました。先生の提示したかったことのためには、参考になる論文だと思いますし、たいへん勉強になりました。ただ、医療事故調査会の主張を論拠にしているだけで、多くの医師はダメ論考と即断するでしょうし、先生もそのことからイメージされるこの弁護士と同じ穴の狢と判断される危険があると思います。(この遣り取りによって、読んだ医師の誤解も解けたと思います)

ー具体的に指摘ー

医療事故調査会の鑑定で有名なのは心筋炎の裁判ですが、これなどは裁判官が鑑定書に騙された典型だと思っています。詳細を説明すると、長くなりますので、これはこの辺で。

ー記名で鑑定書ー

著名教授の場合ですと、重いというより興味がないということではないでしょうかね。対価を考えるとやる気がおきないということもあるかもしれませんがどうでしょうか。公務員だと副業の規定にひっかかる可能性もありますよね。(検索をかけたところ医療問題弁護団の意見書が出てきたのですがどうなっているのでしょうか)記名は出さないけれど、無記名の鑑定書でいいなら出すというのは、あまりピンときません。

医療での正解は、教科書にも論文にも書いてありません。勉強熱心な医師ほど、自分が独り善がりの間違った判断を下す危険を認識しています。そういう意味では、断罪の場に自分の意見を出すというのは躊躇するかもしれません。(鑑定自体がとんでもない間違いである可能性もあるわけです)ですから、やはり結論はカンファレンスで連名でという話になるのですが、こんな案はいかがですか?

①パスワード性の掲示板を立ち上げる。
②連名なら鑑定書に署名してもよいという協力医を募集する。
③掲示板上で症例を審議。
④掲示板上で鑑定書を作成。
⑤鑑定書に賛同する医師に郵送。捺印。

問題点は、原告不利な鑑定書になりがちというところと、どのくらい医師を集められるかというところだと思うのですがどうでしょう。

「公立副院長」さんへ

ー①パスワード性の掲示板を立ち上げる。
 ②連名なら鑑定書に署名してもよいという協力医を募集する。
 ③掲示板上で症例を審議。
 ④掲示板上で鑑定書を作成。
 ⑤鑑定書に賛同する医師に郵送。捺印。ー

 まず、掲示板のセキュリティーが大丈夫か、という問題と、画像などの検討ができないという問題があります。

 カンファレンス方式の鑑定(裁判の正式な鑑定)は、実際に既に東京地裁では運用されています。他の科でも可能とは思いますが、掲示板上で討論するということを裁判所が認めるかどうか疑問です(放射線科の場合は、裁判所の一室で実施されていると思います)。

 裁判となる前の調査時点での検討なら可能かもしれません(見通しを検討するだけなら意見書自体は無記名でもかまいません。また、意見が分かれてもそれも一つの見通しのための資料となります)。

 ただ、膨大なカルテ、検査記録、画像のある事件も多く、インターネット上でこれらの資料を見て頂くことは無理だと思います。
 

ー医療事故調査会の鑑定で有名なのは心筋炎の裁判ですが、これなどは裁判官が鑑定書に騙された典型だと思っています。ー

 もしよろしかったら、判例集(判例時報、判例タイムズなど)をお教え下さい。
 また、鑑定については、医療事故情報センターが鑑定書集を発行しています(今確か12巻まで。私は全巻持っています。)。そこに掲載されているものでしょうか。

 皆様がよく「ひどい鑑定」と言われるとき、私は次のような疑問を持ちます。

 どうしてそういう鑑定が淘汰されないのか?被告側(病院側)代理人の弁護士は、どうしてその鑑定を鑑定人尋問でくずせないのか?
 被告側には医師の協力も十分あるわけだし、鑑定人尋問で鋭い質問をすることも可能なのではないか?

 そんなにひどい鑑定であれば、尋問や書面(被告側代理人の作成する準備書面ー主張書面)、あるいは他の鑑定で覆すことも可能なように思うのですが・・・。
 

ー画像などの検討

話はちょっとそれますが、医療の画像の電子的保存に関して、こんな現実があります。厚生省は、法的な(及び天下り先確保の)視点から不可逆圧縮を認めない、汎用性のある形式や記録メディアを認めないといったことをおこなっています。(一部は医療機関が勝手に無視して既成事実化したおかげでけっこう緩和されています)これを裁判に例えるならば、デジカメは機械がデータを加工(圧縮)しているので証拠として採用されないといったところでしょうか。(そんな現実はないですよね)
実際以前いた施設では、レントゲン写真を掲示板にアップして診療に役立てたりしていました。(ただしもともとデジタルレントゲンなので全く遜色ない診療ができましたが、一回フィルムに落としたものを綺麗にデジタル化するのは、確かに困難をともないます)

ー裁判所が認めるか

これは確かに問題でしょうね。
又、形式の問題だけでなく、権威主義的な問題で、有名でない医師数人より有名な教授をありがたがるということもあるでしょうね。(医療事故調査会が採用されなかった裁判に対して、権威主義がどうこうのと書いていたのを読んで失笑した記憶があります)

心筋炎の裁判資料は、原告がネット上で公開しています。
http://www.naxnet.or.jp/~takaoka1/saiban/kiroku.htm

この裁判は、割り箸、大野などに勝るとも劣らない衝撃的な事例で、資料が全て見られるとあって、多くの医師が判決や鑑定文を読み、鑑定文のどこが間違っているか検討指摘しました。裁判官がお粗末だという意見が(被告弁護士がお粗末という意見も)ありましたが、個人的には医療の専門家でない裁判官にはこの医療事故調査会の鑑定書の間違いを見抜けなくても仕方がないと考えています。

ところで鑑定人尋問ってけっこうあるのですか。そうするとさらに鑑定人になる人が少なくなる気がします。

「公立副院長」さんへ

ーところで鑑定人尋問ってけっこうあるのですか。そうするとさらに鑑定人になる人が少なくなる気がします。ー

 正式な鑑定がなされるケース自体はそれほど多くはありません。これは、鑑定に対する失望感があるからだと思います。
 鑑定人がなかなか見つからない
 鑑定が長くかかり、裁判が長期化する
 鑑定の結果で裁判が左右されかねないー双方ともに一か八かとなるーのに、選任される鑑定人は未知数である
 鑑定費用がかかる
などの理由によると思います。 

ーところで鑑定人尋問ってけっこうあるのですか。そうするとさらに鑑定人になる人が少なくなる気がします。ー
 
 どちらかに不利な鑑定が出れば、不利となる側が鑑定人尋問を申請するのが通常でしょう。鑑定はやはり裁判官に大きな心証を与えるので、不利となる側はこれをつぶすことを考えます。
 ただ、必ずというわけではなく、私の経験では、鑑定(鑑定人は被告側の推薦した候補者、原告側に有利な意見も含まれていた)の後に和解したこともあります。 

ー正式な鑑定がなされるケース自体はそれほど多くはありません

読んだ人が勘違いしてコメントしそうな文章ですので、確認させてください。

この場合の鑑定は、原告側または被告側から依頼される私的鑑定書ではなくて、裁判所からの公的鑑定ですよね。公的鑑定を利用はしていないけれど、私的鑑定書は証拠として提出されていて(又はそれに準ずる方法で)医学的な検証に第三者の医師が必ず関わっているのですよね。(もちろん先生が医師をつかっての検証を、しっかりやっているのは知っています)

ーこの場合の鑑定は、原告側または被告側から依頼される私的鑑定書ではなくて、裁判所からの公的鑑定ですよね。ー

 そうです。本来は、「鑑定」(民事訴訟法212条以下)は裁判所が鑑定人を指定して行うものです。
 原告、被告がそれぞれ提出するのは、「意見書」(あるいは「鑑定意見書」)です。
 公的鑑定、私的鑑定というのは通称です。

弁護士の御先生へ。
どうせあなたが何かしようと思っても、診療報酬を決めるのは国ですから、お気になさらないでください。

医者はどうせいなくなります。
心臓移植の手術が日本では150万円だとあなたは知っていますか?米国では5000万円以上する手術を、たった150万円でやらされているのです。この事実だけでも医者を辞めたくなります。

ですから、弁護士の先生御机下が気に病むことはありません。

医者は国に決められた、常識的にありえない値段で医療をやらされて、なおかつ何かあれば裁判にかけられ罰せられる程度の仕事であって、こういう仕事についた我々が悪いのです。

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