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ねこちか2

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2006年4月27日 (木)

本の紹介ー小説「司法占領」

 昨日は、夕方から委員会に出席した。

 この弁護士の委員会活動というのは、あまり世間には知られていないだろう。この委員会活動というものについても、少しずつ書いていきたい。

 ただ、今日はちょっと疲れたので、まとまった記事は書けそうにない。

 そこで、ちょっと本の紹介を。

 私の使っているココログ・ベーシックでは、どうもアマゾンのアフリエイトは使えないようだ。それでニフティ・ブックでアフリエイトしてみた。

 「司法占領」は、昨年、私の所属する司法問題対策委員会が主催して講演をして頂いた鈴木仁志弁護士(東京弁護士会所属)が書かれた小説。弁護士の書いた小説は数多くあるが、私が読んだ中ではこれが一番おもしろかった。

 今の司法改革を推し進めていったときにどうなるのか?という問題を提起した近未来小説である。

 最近の日経新聞に「外資系法律事務所による弁護士大量引き抜き時代が始まった。」(4月23日版)との記事があったので、あながち荒唐無稽な話でもあるまい。

 ロースクールについても、レベルに達しない学生に単位を与えざるをえないロースクール講師の苦悩がよく描かれている。今のところ、ロースクール卒業生の司法試験合格率はこの小説ほど高くはない。しかし、規制改革推進のワーキンググループやロースクール側は「合格率を上げろ」と主張しているので、将来どうなることか。

 そして、この小説では、余った弁護士(食えなくなった弁護士)が町に流れ出し市民を食い物にするという大変悲惨な状況がリアルに描かれている。

 この小説は、ぜひ一般の方々にも読んで頂きたいものだ。

 規制緩和路線、自由競争路線を弁護士にそのまま適用したときに、被害を受けるのは一体誰なのか。現場を知る弁護士が一番よく知っている(私の前に書いた A弁護士とB弁護士の記事も読んで頂きたい)。政治家や国民にもよく考えて頂きたいものだ。

 この鈴木弁護士の講演は、非常に論理的で明解なものだった。私は委員会でぜひテープ起こしをして冊子にして配布するべきだと主張している。しかし、委員会の予算が足りない。愛知県弁護士会、予算下さい!

 もう一つ、「季刊刑事弁護」もご紹介。私の今読んでいるN0.22の刑事弁護の論理と倫理は、皆様が疑問に思っている刑事弁護の問題などについて当番弁護士100人や刑事弁護のベテラン、外国の弁護士にもアンケート調査をしていてとても興味深いものだ(但し、NO.22はニフティ・ブックにはなかった)。

 いずれその内容もご紹介しようと思っているが、刑事弁護を本当に理解したいという方はぜひお読み下さい。

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コメント

 弁護士業界も医療業界も同じなんだなと思いました。
 今医療改革も進められていますが、その中心的なメンバーに「規制改革・民間解放推進会議」があります。株式会社による病院経営、混合診療を推し進めて市場原理を導入したら日本の医療がよくなるといっている人々です。

 アメリカではもうこれは破綻が証明されていることで実に国民の7人に1人が無保険者で、TVで連日のように医療費で破産した家族の報道がされています。そしてその反省(結局あまりにもひどい医療制度で、さらに医療費抑制にはなっていない)こともあり、つい先日マサチューセッツ州で何らかの形で州民全員に医療保険を持たせようという法案が可決されました。つまり、この考えは間違っているのです。日本はアメリカをお手本にといいながら、逆行しているのです。

 このメンバーの会長である某球団のオーナーは「お金を出しても良い医療を買いたいという人がいるはずだ」と発言したそうです。「高額のお金を出せない人(大部分の国民)」の視点がぬけてませんか?と私は思うのです。患者さんのためという甘言をかかげていますが、なんだかんだいって経済界が利益を得るように誘導しているだけです。でもこんな重要なこと多くの国民は知らないのです。

 何事も改革すれば、自由競争すればいいってもんじゃないと思います。

 いくつもの失敗を乗り越えて現在の形態があるわけで、ある意味成熟した制度となっているわけけで、やみくもに「改革」という聞こえのいい言葉に踊らされてはいけないと思っています。

 管理人さんの次の記事、もう少し考えてみます。

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