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ねこちか2

サイバーキャットと遊べます。猫じゃらしで遊んだり、エサを与えることもできます。

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2006年2月

2006年2月 2日 (木)

DV離婚ーその1

 今では日本人にとって「離婚」はなじみ深いものとなった。「離婚弁護士」「熟年離婚」などというドラマも放映され(私は残念ながら両方とも見過ごした)、離婚にからんだ相談や事件などを扱ったバラエティー番組も多い。

 離婚の原因としては、昔ながらの不倫も多いが、ここ何年か多くなったと感じるのは「DV」つまりドメスティック・バイオレンス(親密な関係における男性から女性への暴力)を原因とする離婚だ。 

 もともと日本でもDVは少なくなかったのであろうが、マスコミ報道等で社会に認知されるようになり、被害者自身もそれを認識するようになったことが相談の増えた原因の一つであろう。

 DVは殴る蹴るなどの肉体的暴力だけではない。性的暴力(セックスの強要等)や精神的な暴力(暴言等)も含まれる。

 このような相談を受けるときは、同じ女性として、聞いていて本当に辛い。しかし、弁護士のところへ相談にみえる女性は、たいてい離婚を決意しておられるから、たんたんと事細かく事実を語られる。こちらも、仕事上、聞きづらいことも聞かなければならない。

 性的暴力や精神的な虐待行為もDVとして女性の人格を否定する行為であるにもかかわらず、今一つ理解されていないようだ。しかし、現実には、これらの行為も、(ときには肉体的暴力以上に)女性を苦しめるのである。

 「法曹関係者からも理解のない対応を受けた」という苦情があると聞く。相談を受けるときは、心せねばと思う。

 

2006年2月 1日 (水)

読めないカルテ

 医療過誤事件の患者側代理人をするようになって10年以上経った。しかし、この間、病院のカルテはあまり変わっていないように思う。確かに電子カルテ化なども言われるようになっている。しかし、それはほんの一部で、いまだ多くの医師が手書きでカルテを書いているのではないか。

 話は変わるが、10年位前にはカルテと同じくらい読みにくいものに警察官の作成する供述調書というものがあった。これも当時は手書きで、癖のある文字で書かれた長い調書を読むのは本当に疲れた。しかし、供述調書は今ではほぼ100%ワープロ横書きとなり、読みやすくなった。

 しかし、カルテはそうはならなかった。臨床の場、特に緊急処置の必要な時などは、いちいちワープロソフトを立ち上げて入力している余裕がないのはよく分かる。しかし、定期的な検査や診察の結果、投薬などはワープロで入力できないものでもなかろう。

 患者側の弁護士が苦労することの一つに、手書きのカルテの読解がある。手書きでも読みやすい(字のうまいヘタは別として)ものであればよいが、独特の癖があったり極端なくずし文字であったりすると、まるで暗号を解読しているような気分になる。

 カルテは英語と日本語がごっちゃに使用されている。英語の翻訳は専門の方に頼んだり翻訳ソフトを利用したりしているので、アルファベットさえ読み取れれば読解が可能だ。しかし、そのアルファベット文字がくずされていて特定できずに翻訳不能となることがある。ただ、英語の場合は使用される言葉が特定の専門用語や使用頻度の高い省略語のことが多く、意外に解読が容易である。

 これに対して、日本語の癖文字の解読は難しい。特に重要と思われる箇所が読めないと、本当にイライラする。何十分もかけて考えて、思い当たると「なーんだ」という内容だったりするとガッカリもする。

 複数の医師や看護師が一人の患者を診ることも多いのに、他の医師や看護師はこの文字が読めるのかと思う。

 カルテは医師のメモではない。医師や看護師にとって患者の診療を考える上での重要な資料である。患者にとっても自身の病気や診療行為を知る上で重要な資料であり、個人情報保護法により一定の要件のもとで患者らに対する開示も義務づけられた。

 もちろん、手書きでもきちんと書かれて読みやすいカルテもあって感心することもある。しかし、前記のような「人に読ませることを想定していないような」手書きのカルテも多いのである。

 そのようなカルテを目の前にして、弁護士が疲れた目をこする日々はまだ続くのか。

 読めないカルテは、医師にとっても、患者にとっても、弁護士にとっても、困りものである。電子カルテでなくてもいいから、お医者さんには普通に読めるカルテを書いて頂きたいものだ。

 

 

自己紹介

 私は平成2年4月に弁護士になった。弁護士となってもうすぐ16年になる。
 
 最近、私は、弁護士という職業が世間にあまり理解されていないように思えてならない。このブログを始めようと思ったきっかけの一つである。
 
 弁護士の仕事の現実や日々感じる矛盾などを率直に書いて、読んで下さる方がどの位いるか分からないが、時間つぶしにでも読んで頂けたらと思う。

 これまで、人のブログは見たことはあったが、自分がブログを開設するなど思ってもみなかった。勝手を知らない世界なので、おかしな点も多々あるかもしれないが、今は試行錯誤中なのでお許し頂きたい。

 できれば毎日更新したいところだが、仕事の合間に少しずつ書いていくつもりなので、不定期になってしまうと思う。気長にお付き合い頂けたら幸いです。
 

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